令和4年度 宅地建物取引士試験
令和4年10月16日、快晴。
秋風が頬をくすぐり、あたたかな日差しが心地よい。
橋下を流れる水面からは魚が飛び跳ねた。
なんかいいことありそうだ。
そんな日曜日。地方公務員土木職である私、
宅地建物取引士資格試験、いわゆる宅建試験を受験しました。
受験会場はどこぞの学校。
軽く見渡せば、ざっと千人以上の受験生たち。
若者からベテランまで、顔ぶれ様々。
試験時間は2時間ぴったし。
合格点の相場は概ね7割の35点とのこと。
指定された席に座り、注意事項の説明が終わる。
しばらくして、試験がはじまった。
開始直後は順調。
〜30分経過〜
〜90分経過〜
〜120分経過、試験終了〜
うん、落ちたわ。
圧倒的勉強不足。
まあね
2週間前から焦って勉強したところで、そりゃ無理でしたわ。
逆に勉強すれば(勉強すれば!)受かるという確かな手応えを得ることができた気がするので来年、合格することを決めたのであった。
さて、
持ち帰った試験問題を見返すより前に、
試験について、自分自身と向き合いたいと思う。
いや、向き合わなければいけないのだ!
その辺の居酒屋にフラッと入る感じで受けた宅建試験。
② 受かったあとは何がしたいのか
この2つは明確にしておかないといけない。
フワフワしてるから、いま。
(①と②は突き詰めると重複するかもしれないけど、今はいい感じに分けて考えるようにする。)
実はこうやって自分と向き合う事の大事さ・面白さ、というのに最近気づいた。
なんで自分はこの行動をしたのか?考えると面白い。
でも、それを文字にするって難しい。
とにかく向き合っていこう。
Q1 なぜ試験を受けたのか
A1 受けやすく、受かりそうで、響きが良くて、仕事にも活かせる部分があるから。
↑宅建試験は非常に受けやすいのだ。実務経験なくて良いし。
次に、受かりそうというのは勤務している市役所内でも試験合格者を時々見かけるから。
あ、あなた受かってるんですか?じゃあ私もイケるね。
そんな感じ。まあ落ちたけど。
なお、合格率は王手予備校サイトによると15〜18%
合格率で言うと受かりそうではないが、そこは頑張るのだ。落ちたけど。
さらに、国家資格だから響きも良い◎
最後に、仕事にも活かせる。
自分は土木公務員なので、試験勉強が仕事に活かせることしばしあり。都市計画法関連なんか特にそう!
(なお、宅建試験で一番出る宅建業法は仕事に全く活かせない模様。)
Q2 試験に受かったあと、どうしたいのか
A2 受かることで、自己肯定感を高めたい。資格取得により人と異なる存在となりたい。
…
なんか、答えになってないよね〜。どうしたいのか!ではないよね、分かってる〜。
明確にしなければ〜!とか言っときつつなんやこれは案件勃発。
考えたけど、今はこれだわ。
資格取得し、転職!という思いも今のところ無い。
人と異なる存在になりたい、というのは公務員でのらりくらりとぼーっと生きて、可もなく不可もない生活をし続け人生消費するのでは無く、自分という人間の価値を高めたい(人と異なる存在)、と常に思っている。
そのための手法の一つが、資格取得による他人との差別化、なのかなぁ。(あれ?俺って他人と自分を比較しているのか???とここで気づき、何故?と考えるが、それはまたゆっくり考えたい)
あーあと、
常に昨日の自分より、知識をつけていたい。
こういう思いも常にある。
(知識を付けることがゴールなのか?)
そんで、
それなら仕事で実務こなし知識付けつつ、土木系の資格取得でいいじゃないか、となりがちだけど(例 施工管理技士、技術士等)
嫌なんよね。なんか。ひねくれとるから、性格が。
土木分野を極めることも素敵だけど、広い分野の知識を知りたい思いの方が今は強い。
勉強した知識使うときすんごい楽しい。
散歩しているとき、事業用定期借地権の看板をみて「あっ、これは!」となったのがつい先日。
職場でも活かすとき最近多い。
(知識を活かすことに喜びを感じるなら尚更土木の資格取得に向けた勉強したほうが善いのかも。)
いや、今まではそのアンテナ張ってなかっただけなんかも。
いやはや
世界が広がった実感。
これがすごい楽しい。
わくわくする。
世界は知らないことで満ち溢れている。
ので、少しでも知ると面白いよね。
今後も勉強は続けていきたいし、
それを目に見える成果として資格取得等で表していきたい。
そんで自分がどうしたいのか、何になりたいかをもっと考えていこうね。
それでは。